今回の内容【シンク下地編】

前回の続きで、シンクの下地の作り方をまとめたいと思います。
上の写真の所までの工程になります
この記事の内容はYouTubeにアップしているので良かったら見てください。
ガーデンシンクの型枠作り

シンクの大きさ考えてから枠作ったので、その時考えた図面を下に貼っておきます。PDFにしてあります。
始めにシンク内側の枠を作ります。
次に外枠を作ります。
外枠が出来たら内側の枠と組みます。
モルタルを1発で打ちたいので内側の枠は宙に浮かせて留めます。この時内側の枠と外側の枠の間隔が図面の寸法になるように固定しています。
型枠の据え付け
型枠を一回仮置きして、型枠が安定して置けるか確認します。
座りが悪い場合は砕石を敷いて調整します。
中にも砕石を入れてモルタルの厚みも調整します。
型枠を据えたら、四隅に杭を打ち、水平器で水平を見ながら杭に固定します。
モルタル打設
モルタルを詰めていきます。棒などを使いしっかり詰めます。
たまに棒などで、枠をたたきジャンカができないようにします。
モルタルの真ん中ぐらいに10mm鉄筋を入れました。鉄筋は手曲げできる、鉄筋曲げを使い曲げました。
シンクの中には入れなかったんですが、ワイヤーメッシュ入れるなら、入れていた方がいいと思います。
赤の線で描いたところに鉄筋を入れました。
排水口の方に勾配を付けて均します。
この時、排水口の目皿をつけてなく、仕上げの時に付ければいいという考えで目皿を後からつけたんですが、私は今回あとから目皿付けて失敗しました。
先に高さを出して排水をカットして、目皿を付けてからモルタルを入れた方がいいと、今回やってみて思いました。
打設完了
型枠の解体
モルタル打設後少なくとも、夏は3日、冬は5日は置いてから解体した方がいいです。
あまり早いと後々ひび割れの原因になります。
枠をバラシて下地の完成です。
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