まぜ太郎修理

DIY

まぜ太郎が壊れたので修理します

今回の内容

まぜ太郎を何年かぶりに使おうと思って、電源を入れたら動かなくて壊れていました。ハチの巣までできていました。

まぜ太郎を修理したので、その時の事をまとめました。

故障原因

電源を入れるとモーターの回っているような音は聞こえるので、モーターの所のカバーを開けてみます。

プラスのビスで6カ所留めてありました。手前に3カ所、反対側に3カ所。

カバーを開けてみると、ミキサーを回すはずのベルトが劣化してボロボロになって、ベルトかすが下に散らばっていました。

ベルトの選定

元々付いていたベルトがないので、ベルトの大きさ種類もわからずに困りました。プーリー側に溝があるので、リブベルトということ位しか分かりませんでした。

とりあえずベルトが付いていた所に紐を巻いて、紐の長さを測りベルトの長さを出しました。

色々ネットで同じ長さのベルトを探したんですが、同じ長さのベルトを探すことができず、ちょっと長めのリブベルトをモノタロウで見つけて買いました。

モーター取り外し

手前と奥のボルト2カ所で留まっていました。

モーター取り付け

ベルトが長くなる分、モーター固定用のボルト2カ所の穴を下に移動させます。

仮にベルトをはめてから下にズレる穴の位置を出します。

位置が決まったらドリルで穴を開けます。下の写真の、赤丸は先に開けた穴です。

奥に新たに穴を開けているところです。

新たに開けた穴にモーターを取り付けます。

下の写真が取り付けた写真です。ベルトの位置は今の状態が定位置になります。

モーターを取り付けて、手で仮に回してみると、すぐベルトがプーリーからズレてしまい回りませんでした。

しばらくどうやってするか考えて、思いついたのがモーターの回している所に細かい溝があるんですが、その細かい溝をグラインダー使って削り、一本溝を作ってみることにしました。

外側を2mm位残して削りました。

削ったプーリーを戻して試運転してみると、ベルトもズレなくなり回りだしました。後はカバーをはめて完成です!

モーターカバー取り付け トラブル!?

モーターを取り付けようとしたところ、固定用のボルトを下にずらしたぶん、カバーがモーターの下に当たってしまいカバーが閉まらなくなってしまいました。

ここまで来てベルトを短いのを探してやり直す気力はなかったので、カバーの底の当たっている部分を切ることにしました。赤の四角で囲ったところを切り取りました。

下から見るとこんな感じになっています。

完成 今回の補足

カバーの下を切ったことで問題なく動くようになりました。

今回は長いベルトを使いましたが、同じ長さか短いベルトを使わないとカバーに当たるので、そこは気を付けた方がいいと思いました。

まとめ

私と同じようにまぜ太郎が崩れてしまって、困っている方の一つの修理方法として参考になればと思います。

YouTubeにアップしているので良かったら見てください。

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